いつかソウル・トレインに乗る日まで
(単行本)
高橋 源一郎 (著)
何もない場所から
特に人生に影響を与えた本でも、誰かに薦めたい本というわけでもないのですが・・・。
物語のなかで韓国の何もない場所の比喩として、JR東海道新幹線岐阜羽島駅が登場します。誰も降りていかないし、誰も乗ってこないと。
実はこのPEELER、その岐阜羽島駅の目と鼻の先にある場所で僕が全国から届く記事を地道にレイアウトしています。
確かにここの周辺は何もないと言っても過言ありません。この本の主人公が心を熱くするような恋愛の舞台にはならないでしょう。
でも、僕はここで誰よりも早く、全国のライターから届く記事に心を熱くしています!