topspecial[わたしのおきにいり]
4周年特別企画 ピーラーブックレビュー


 



北山美那子(きたやまみなこ)+小人(こびと)
1977年生まれ、名古屋出身、名古屋在住
−アーティスト−

2009年は小人の飼育係に任命されたため、おっぱいが大きいうちにとヌード写真集を作っている。

新作展のお知らせ
名古屋港付近の商店街活性化とアーティストの起爆剤となるといいなというかんじの展覧会にお誘いいただきました。
http://www.mm-town.com/

作品名「ぞうきん単語帳」
内容
ぞうきんに、掃除する場所が刺繍がしてあります。
掃除をしながらイタリア語が学べる教材。
日常の中に入り込んだイタリア村の展開。
雑巾がけ運動による、しなやかな骨盤作り。



「幸せなお産」が日本を変える

(講談社プラスアルファ新書) (単行本)

吉村 正 (著)


「人間に残された最後の自然」
「くしゃくしゃのセックスのすすめ」


「たいていのことは、自分でコントロールできるような気がしてた。
締め切りや待ち合わせでスケジュールを埋めることが快感だった。
2008年からセラピストとして助産師さんらと妊婦さんや不妊症ケアについて勉強し始めました。
女性は内心「何年何月に子どもが欲しい」とピザでも予約するみたいに予定を決め込んでいる。
仕事や年齢を計算してハフハフしている。
出産に限らず、「思い通りにならないことを楽しむ方法」をどうやって提案したらいいんだろう?と日々研究した。
私自身の実践:吉村さんの講演を聞いてから、基礎体温やコンドームをつけるのをやめて、モップや掃除機をやめて、ぞうきんがけをよくするようになった。
オーガニックやマクロビにこだわらず、美味しいと思うものを「いただきます」と言って食べることにした。マニュアルではなく気持ちいい事を判断基準にする。
本能や生命力をつかさどる旧皮質で暮らすのは、現代社会では容易じゃない。すぐ理屈をこねる、皮算用する。ごまをする。
しかし、私にはもともとシンクロニシティーを信じる開放的な素質があったので、「あーこれこれ」っと、彼の革命は分かり易かった。
医学会のアーティスト、吉村さんの写真もなかなかいい。」映画『プルミエール 私たちの出産』もおすすめ。

 


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