良い音を聞いている時、自然と頭の中に形が浮かんできます。
(スピーカーから通して聞こえる音にも、身近に転がっている音にも。)
その反対に、良い作品に触れている時には無意識に音が生まれてきます。
(その場に根源となる対象が無くても、記憶の反芻と同時に表れることも。)
それらは自分の知っているものを越えて、全く覚えの無い姿となることもあり感じることが出来るときは、存分に楽しませてもらっています。
私は、平面作品を中心に制作していますが、音を孕んだ作品になれば良いなと思うことがよくあります。
それが感覚的なものとしての「音」なので説明することが出来ないのですが…
物ではありませんが、非常に大切な感覚です。