藤井さんは、物欲が全くない人で、物には拘らない性格だと、わかっていながら聞いてみました。
藤井:「好きなもの?何もないなあ・・。」
友利:「愛着のあるものとか・・アニエスの時計は?」
藤井:「NO〜」
友利:「じゃ、車は?カッコイイじゃん」
藤井:「NO〜」
友利:「じゃあ、大の猫好きだから猫にしておきます。」
藤井:「・・・・・」
藤井さんは動物を見かけると、必ず声をかけます。
特に野良猫を見る目は、他の動物に向ける目とは違っている気がします。
「おまえたち、自由でいいよな・・」そう言われている気がします。
おいしい餌も温かい寝床もない野良猫たちの持ち物は自由だけです。
彼は、猫のこういう生き様に魅かれるのでしょうか。