空き店舗が並ぶ、宇部の商店街で行われた展覧会。
出品作家は、藤本由紀夫、木村太陽・・全15名。
その中で、強烈だったのは、酒百宏一(さかおこういち)
『店プロジェクト』。
40日以上かけて、まわった店舗は100軒以上。
35店舗の協力を得て、その店を物語る古い物をフロッタージュしている。
それは、庶民の営みを過去から現在をつないだ街の歴史書であり、
「今ここに居ること、在ること」、
「これから・・」と、市民に意識させる。
彼は、この展覧会を「宇部の展覧会」として完成してくれた。
時計屋さんで、代々受け継がれているお道具箱。
この強いストロークもまた、彼の労働という痕跡であることは言うまでもない。
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ヤヤっ!!藤本さんは、取手のポスターを貼って帰られました。
なーんて、お茶目vv。
第21回国民文化祭・やまぐち2006 彫刻展
11 / 3(祝)〜12(日)
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/choukoku/